変形シフト勤務で時差Biz

織内 雄太さん

サービス業勤務
30代/3人家族

通勤時間:約40分
勤務先:株式会社JTBグローバルマーケティング&トラベル(品川区)
職種:営業職
家族構成:妻、子供(小学生)

趣味は料理。マイ包丁を持っていて、カツオを下ろすこともできますよ。料理はストレス解消になりますし、最近では子供とのコミュニケーションツールにもなっています。

社内外のコミュニケーションがより増えて、モチベーションアップに繋がりました。

時差Biz参加以前から、変形シフトを活用していたという織内さん。基本的に「朝方タイプ」で、始業の早いシフトを利用、午後の時間を有効活用することが多いという。変形シフトの際は残業をしないことが基本ルールのため、公私の切り替えもしやすくなったそうだ。また、管理職でもある彼は、時差Bizをきっかけに会社が「可能な限り残業はしない」姿勢を明確化してくれたおかげで「部下に対して早帰りを勧めるとともに、管理職も早く帰りやすくなりましたね」と語る。

時差Bizを経験して得られたこと

短時間、長時間のシフト勤務があることで、業務にメリハリがついたのが大きな変化。長時間シフトの際はじっくりと業務に取り組み、短時間シフトについた際には、仕事の効率や物事に優先順位をつけることをこれまで以上に意識するようになりました。周囲を見回しても、それぞれの事業の市場性や業務によって、うまく制度を活用しているように見えますね。
時差Biz期間中、私にとって特に有意義だったのは、社内で実施された朝活&夕活セミナーの講師を務めさせてもらったことでしょうか。私はずっと法人営業に携わっていますが、そこから得た知見を社内で共有する場がこれまであまりありませんでした。しかしセミナーが開催されたことで、そのチャンスに恵まれたのです。もちろん私自身セミナーの聞き手としても参加しましたから、他の講師役、あるいは普段関わることの少ない他部署の社員とも交流することができ、自身に多様な知識が蓄積されたように感じます。また、職種の異なる社員と「営業」という切り口で会話をしたことで、新たな気づきを得ることもできました。それらは今後の業務において、何かしらの良い影響を与えてくれるものと感じます。

時差Bizで実現したいこと

数年前から定期的に、仕事で知り合った社外の方と情報交換会を行っています。単なる飲み会で終わることもあるのですが、一緒に興味あるセミナーに参加したり、あるトピックに関しての意見交換を行ったり。メンバー全員所属する企業が違うので時間を合わせるのは大変ですが、そんなとき役立ってくれるのが変形シフト。基本残業がないので、大手を振って早々に退社できるのです。あるときは突然「太陽の塔を見に大阪に行こう!」という話で盛り上がって、そのときは短時間シフトを利用して、夕方に新幹線で大阪へと向かいました。
実は私は、変形シフトをつくる際、論理形成から参加していたメンバーの一人です。苦労して作り上げたこの制度を、できる限り有効に使いたい、他の人にも使って欲しいとの思いは強く、その気持ちを反映させられる絶好の機会が時差Bizでしょう。普段から、口頭でも必要な残業を見極めるようにと部下に伝えてはいますが、時差Biz期間中はさらにそれが言いやすい。また、私自身が日常的に率先して業務を終了して早く帰る(笑)そんな管理職の姿をみて、若手も制度を使いやすい気持ちになってくれることを望んでいます。

これから時差Bizに参加する方に

当社の変形シフトでは、3.5時間勤務を月に一度は必ず利用するようルール化されています。短い時間でどんな仕事をするのか、あるいは、短時間シフトを取るためにどんな働き方をしていかなければいけないかを考える良いきっかけとなりました。また、周囲を見回してみると、私たちが思うより、若手は変形労働に対する抵抗感がなく、自由な働き方にもすんなりなじんでいけるようです。そこから、今後「選ばれる」会社になるためには、人それぞれ異なる働き方を許容する取組に積極的であることが求められるのでは、と考えるようになりました。
今後時差Bizを機に時差通勤など、交通機関の混雑緩和につながる各種取組にチャレンジしようとしている人、企業に対しては、経験者として「これは快適」と伝えたいですね。働き方が自由なぶん、社内のコミュニケーションは否応なく磨かれますし、それが業務に好影響を与えている実感は確かにあります。それが結果的に個人の、部署の、会社自体の仕事に対するモチベーションアップにも、繋がっていくのではないでしょうか。