朝型出勤で時差Biz

野辺 将司さん

鉄道事業者勤務
40代/5人家族

通勤時間:約40分
勤務先:東京地下鉄株式会社(台東区)
職種:事務職
家族構成:妻、子供3人(長女(小学1年生)、次女・三女(保育園児))

ぐずって保育園に行きたがらない子どもと遅刻の狭間でイライラせずに1日が始まる。これは、すごく良いことですよ。

時間の余裕が、心のゆとりに繋がります!

昨年の時差Biz期間は仕事が忙しい時期だったこともあり、2週間の期間中で1日だけしか時差出勤ができなかった。しかし、その1日で「電車が空いていて楽だし、早く帰って家事の手伝いができて妻に感謝されて良かった。できれば毎日でも活用したい」と感じたという。勤務先の東京メトロでは、時差Bizへの参加をきっかけに、今年度から時差始終業制度が正式導入され、積極的に活用している。時差始終業をするようになって、今まで以上に時間の有効活用を意識するようになったという。

時差Bizを経験して得られたこと

私が所属するICT戦略部ICT基盤担当は、社内システムの更新や東京メトログループのシステム集約・統合の業務を担い、私はグループ全体のシステムサービスの将来を考える仕事をしています。昨年の夏時期に時差Bizの話がありました。通常は9時20分が出勤時間ですが、7時と7時30分の朝型出勤時間を設定して、2週間の時差Biz期間中に積極的に時差通勤しましょうということでした。早い時間は電話も鳴らず職場が静かなので、集中できて効率よく仕事を進めることができました。また、早く出社したので早く帰ることができ、子どもたちと接する時間もできましたし、家事を手伝って妻から感謝されるなど、良いことずくめでした。ただ、仕事の都合で1日しか利用できませんでしたので、次の機会があればもっと積極的に活用したいと心に誓っていました。

時差Bizで実現したいと思っていること

私と同じように感じた社員も多かったからでしょう。時差Bizが社内で好評だったため、今年度から時差始終業制度が正式導入されました。前日申請で9時20分の定時出勤に加え、6時50分、7時20分、7時50分の3つの出勤時間を選べるようになりました。それに加えて、介護や育児といった事情がある社員に限り、9時20分から13時20分までの間30分単位で出勤時間を選択できるので、遅い出社も可能になったのです。現在はこの制度を活用して、10時20分出社をすることも。子どもを小学校の集団登校や保育園に送っても時間に余裕を持って、出勤できるようになりました。今後は夫婦で相談・協力して早朝出勤も活用しようと考えています。私は学生時代バドミントン部だったのですが、妻もバドミントンが趣味で、この4月から長女の小学校のPTAのバドミントン部に夫婦で入部しました。今は土曜日か日曜日の参加ですが、早く帰れる日には、バドミントンの練習で気持ちいい汗を流したいと思っています。また、次女、三女の保育園の保護者会にも出席したいと考えています。さらに余裕ができたら、ICTの技術の進歩は早いので、情報処理関係の資格取得もできればと思っています。時差Bizのおかげで良い制度ができて、本当に感謝しています。

これから時差Bizに参加する方に

昨年の時差Bizをきっかけに時差始終業を試してみて、積極的に活用するようになったことで、子どもたちとの時間が増えたり、家事を手伝うことができたりして、家族から感謝されるようになりました。でも、時差出勤できることで一番良いと感じるのは、時間に追われることがなく心に“ゆとり”が持てるようになったことです。以前は出勤前に保育園に送りに行こうとした際に子どもがぐずったりすると、自分が遅刻しそうになるので、ついつい子どもに強く当たったりしました。時間に余裕のある今は優しく接することができるせいか、子どももあまりぐずらなくなりましたね。また、気持ちに余裕ができたことで、時間を上手に使いたいという意識が強くなってきたと思います。今年初めて時差Bizに参加する方には、是非とも時差出勤の良さを感じて欲しいと思います。ただ、これまでの生活サイクルが大幅に崩れるのは良くないので、無理のない範囲から始めると良いと思います。それから、子どもの同級生のパパママたちに時差Bizの話をしても、知っている人が少ない気がしますね……。もっと時差Bizが広まるといいなと思っています